車やトラックもただ乗れば良いわけではありません。やはり自分が使っているのですから、責任をもって、メンテナンスもしていかなければいけません。難しい事をしようとすると、続けてする事ができなかったり、最悪車自体を壊してしまう可能性もありますので、自分でできる簡単なメンテナンスから始めていきましょう。管理人も中古車を買ってきて自分で整備したところ、逆に調子が悪くなってしまいそのまま修理屋さんのお世話になってしまったことがあります(笑)
オイル交換をする
エンジンの中には、エンジンオイルが入って言います。エンジンと言うのは中で高速に鉄が動いています。この動きを滑らかにする為と、汚れを落としたり、サビを防ぐ為にオイルが入っています。このオイルも、車を使っていると、だんだんと汚れてきます。キレイなオイルと言うのは少し黄色っぽい色をしているのですが、だんだん汚れてくると、真っ黒になってしまいます。この状態では、オイルとしての仕事はもうしてくれません。逆にエンジンに悪い影響を与える可能性もあるくらいです。また、オイルが汚れてくると、中の金属同士の摩擦の抵抗が大きくなってきてしまうので、エンジンが出せるパワーが少なくなってきます。ですので、定期的に、オイルをチェックして、交換するようにしましょう。
もし、自分でできないのでしたら、ムリにして壊すよりも修理工場などで、交換をしてもらいましょう。2回の交換のうち1回はオイルフィルターも一緒に交換する事をおすすめします。
エアーフィルターを交換する
エンジンを動かす為には、ガソリンと空気が必要です。ガソリンだけでは燃えないので、空気が必要なのですが、これはエンジンが外から取り込みます。この時に、ゴミなどがエンジンの中に入らないように、フィルターを一度通してからエンジンの中に空気を入れるのですが、ゴミなどを濾過しているフィルターですので、月日が経てば当然汚れてきてしまいます。家のクーラーのフィルターを見た事がありますか?結構ホコリが付いていますよね。これと同じ様に、いや、これ以上に車は外を走っているので、汚れています。
フィルターがゴミなどで詰まってしまうと、十分な空気をエンジンの中に取り入れる事ができません。そうなると、当然燃費が悪くなってしまいます。
エアーフィルターはエアークリーナーボックスの中に入っていて、空ければすぐに見る事ができますので、半年に一回ぐらいは確認をするようにしましょう。あまり汚れていないのでしたら、掃除機などでゴミを吸ってあげれば大丈夫です。
ダイヤの空気圧をチェック
タイヤの空気が少ないと燃費が悪くなる事は前に説明をしました。タイヤの空気という物は、走行をしていると徐々に少なくなってきます。これは仕方がない事ですので、燃費が悪くなってしまう前に確認をしておきましょう。空気圧を調べる方法ですが、まず、運転席のドアを空けてみて下さい。ドアの横なでに、ステッカーが貼ってあって、そこに適正な空気圧が書いてあると思います。自分で道具があれば簡単に調べる事ができるのですが、もし道具を持っていなければ、ガソリンスタンドなどで無料でチェックをしてくれるので、ガソリンスタンドに行った時はついでに調べてもらいましょう。また、空気を入れるのも無料でできますので、ステッカーに書いてある空気の量を入れましょう。これも使い方が分からなければ、ガソリンスタンドの人にやってもらっても無料ですので、ぜひお願いして下さい。
添加剤を入れる
添加剤には、ガソリンに入れるタイプや、オイルに入れるタイプなどがあります。普通にカーショップなどに売っていますし、使い方も、ただ、入れるだけなので、難しい事はないです。しかし、添加剤を入れたからといって、すぐに効果が出てくるわけではありません。
長期使用していけば、エンジンの中を掃除してくれたり、ガソリンタンクの中を掃除してくれて、のちのちに燃費向上や、伝導効率が上がっていきます。余裕があるのでしたら、是非一度試してもらいたいものです。
最終更新日:2020/6/16
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